迷ったらこれを買おう!カゼインプロテインの人気【6選】

プロテイン

皆さんこんにちは。

先日の記事でホエイプロテインの人気【5選】について書きました。

今回はプロテインの中で、別の種類になるカゼインプロテインで、人気のあるものを6種類選びました。

以下のような疑問にお答えできる記事となっています。

・プロテインパウダーって何?

・カゼインプロテインって何?

・カゼインプロテインのメリットは?

・カゼインプロテインの種類と特徴

・日本で人気のカゼインプロテイン6選

・カゼインプロテインを飲むタイミング

・カゼインプロテインの選び方

そもそもプロテインパウダーとは何か?

プロテインパウダー

プロテインという言葉ですが、英語の“Protein”となり日本語訳は“タンパク質”の意味になります。

もともとはギリシャ語の“Proteios(プロテイオス)”という言葉が語源になっており、『最も大切なもの、第一の』という意味から来ています。

プロテインパウダーというのは、このタンパク質が凝縮された粉です。

タンパク質は食事からも摂ることができます。

ただ食事からだと脂質や糖質などの余分な栄養素も一緒に吸収されてしまうことがあります。

プロテインパウダーは脂質や糖質などをできるだけ抑えて作られています。

ですのでカロリー自体もそれほど高くありません。(1杯100~150kcalぐらい)

カロリーを抑えて、純度の高いタンパク質を、より多く吸収するために、プロテインパウダーは非常に効率的な栄養補助食品です。 

カゼインプロテインって何?

 

カゼインプロテインは牛乳に含まれるタンパク質が成分となっています。

ホエイプロテインと同様に、牛乳に含まれるタンパク質成分からなりたっていますが、成分の比率が大きく異なります。

『ホエイ=20%』

『カゼイン=80%』

1:4の割合でカゼインは多く牛乳内に含まれていることになります。

カゼインは牛乳から脂肪とホエイを取り除いた残りの成分で、「凝固するタンパク質」です。

カゼインプロテインのメリット

 

ホエイプロテインが水溶性で体へ吸収が早いのに対し、カゼインは「不溶性で固まりやすい」という特徴があり、体への吸収がゆっくりです。

吸収がゆっくりなので、血中のアミノ酸濃度を長く保つことができます。

よって腹持ちがよく、満足感を長く保つことができます

★体内への吸収スピード

・ホエイ:1時間ぐらい

・カゼイン:7~8時間

カゼインプロテインは、「グルタミン」を豊富に含んでいます。

「グルタミン」はエネルギー源となるグリコーゲンの貯蔵や回復を促進する効果があるといわれるアミノ酸の一種です。

このことからカゼインプロテインは『体力回復プロテイン』ともいわれています。

カゼインプロテインの種類と特徴

カゼインプロテインは大きく2つの種類に分けられます。

カゼインミセル タイプ

「カゼインミセル」というタイプは、分子が大きく消化吸収に時間がかかります。

この「カゼインミセル」タイプを牛乳や豆乳で溶かして飲むことにより、更に時間を掛けてゆっくりと吸収させることもできます。

カゼイネート タイプ

「カゼイネート」タイプですが、「カゼインミセル」と比べ分子が小さく、吸収が比較的早いタイプです。

分子が小さい為、水にもよく溶けます。

日本で人気のカゼインプロテイン6選

ニチガ カゼイン ミセル プロテイン

 

日本で買えるカゼインプロテインの中でも、だんとつでコスパが良いのがこのニチガ カゼイン ミセル プロテインです。

2021年10月現在でタンパク質1g辺り2.8円なので破格の値段です。

価格だけでなく、タンパク質含有量も約82%と質に関しても優秀品です。

カゼインタイプ:ミセル

1スクープ:20グラム

タンパク質量:16.4グラム(1スクープ辺り)

タンパク質含有量:81.9%


バルクスポーツ ビッグカゼイン

 

日本国産ブランドで高い信頼、人気のあるメーカーです。

必須アミノ酸、BCAAなど全てのアミノ酸が含まれていて、グルタミンに関してはホエイプロテインよりも多く含まれています。

現在フレーバーはキャラメル、マンゴー、チョコレートの3種類があります。

カゼインタイプ:ミセル

1スクープ:30グラム

タンパク質量:24.3グラム(1スクープ辺り)

タンパク質含有量:81%


 

マイプロテイン スローリリース カゼイン

 

マイプロテインはイギリスの栄養食品メーカーで世界112か国にプロテインなどを販売しています。

安価かつ味もよく、日本でも非常に人気があります。

カゼインタイプ:ミセル

1スクープ:30グラム

タンパク質量:24.6グラム(1スクープ辺り)

タンパク質含有量:82%

現在フレーバーはストロベリー、チョコレート、バニラ、ノンフレーバーの4種類があります。

タンパク質含有量も82%と優秀な一品です。


Gold Standard 100 %

 

アメリカのOptimum Nutrition(オプティマムニュートリション)という、サプリメントメーカーの有名ブランドGold Standardです。

アメリカ、オーストラリアなど世界主要20か国以上でマーケットシェアNo1を常時獲得している、超有名ブランドです。

ほどよい甘さと飲みやすさから、日本でも人気のある一品です。

フレーバー:クリーミーバニラ、シュプリームチョコレートの2種類

カゼインタイプ:ミセル

1スクープ:31グラム

タンパク質量:24グラム(1スクープ辺り)

タンパク質含有量:77%


DNS ホエイ カゼイン プロテイン スロー

 

国産サプリメントメーカー ドームが開発したブランドで『DNS』はDome Nutrition Systemの略です。

ホエイプロテインとカゼインプロテインを配合したハイブリッドタイプのプロテイン。

必須アミノ酸の1つである『ロイシン』が、1スクープ辺り500㎎入っているのが特徴です。

身体作りに適したアミノ酸組成を保ったまま、持続的にたんぱく質を補給することができます。

フレーバー:ミルク味 

カゼインタイプ:カゼイネート

1スクープ:33グラム

タンパク質量:24.9グラム(1スクープ辺り)

タンパク質含有量:75%


 

 ビーレジェンド カゼイン&ホエイ

 

日本国産メーカーで高い信頼、人気のあるメーカーの1社です。

カゼインとホエイの割合を9:1に絶妙に配合し、両方のメリットをミックスすることに成功しています。

フレーバーはイチゴミルク味と大人のミルクティー味の2種類あり、ほどよい甘さで非常に飲みやすく仕上げてあります。

カゼインタイプ:カゼイネート

1スクープ:28グラム

タンパク質量:20.1グラム(1スクープ辺り)

タンパク質含有量:72%

 


 カゼインプロテインを飲むタイミング

就寝前

 

就寝中は壊れた筋肉を修復するために、体内ではタンパク質が使われ、アミノ酸濃度が下がっています。

就寝中はもちろん食事を摂ることができません。

そのような状況でタンパク質をゆっくりと吸収させる手段として、カゼインプロテインの摂取があります。

カゼインプロテインを寝る前に飲むことにより、寝ている間にもゆっくりとタンパク質を吸収させ、アミノ酸濃度を保ってくれます。

食事間の間食

 

ダイエット中などは食事から次の食事までの間食って、色々悩みますよね。

間食にカゼインプロテインを飲むことにより、ゆっくりとタンパク質を体内に吸収してくれます。

腹持ちがよいので、空腹感をあまり感じず、次の食事までをつないでくれます。

 カゼインプロテインの選び方

メーカー製品名カゼインタイプ1スクープ量(g)タンパク質量(g)タンパク質含有量
ニチガカゼイン ミセル プロテインミセル2016.3881.9%
バルクスポーツビッグカゼインミセル3024.381%
マイプロテインスロー リリース カゼインミセル3024.682.0%
オプティマムニュートリションゴールドスタンダード100%カゼインミセル312477%
DNS ホエイ カゼイン プロテイン スローカゼイネート3324.975%
ビーレジェンドカゼイン&ホエイカゼイネート2820.172%
メーカー製品名内容量(g)価格(円)1g辺りの価格(円)1スクープ辺りの価格(円)
ニチガカゼイン ミセル プロテイン 1,000  2,770 2.7755
バルクスポーツビッグカゼイン 1,000  2,800  2.80 84
マイプロテインスロー リリース カゼイン 1,000  4,590  4.59 138
オプティマムニュートリションゴールドスタンダード100%カゼイン 907  4,050 4.05126
DNS ホエイ カゼイン プロテイン スロー 1,000  4,380  4.38 145
ビーレジェンドカゼイン&ホエイ 1,000  4,580 4.58128

 

タンパク質含有量で選ぶ

1スクープに入っているタンパク質の量が、『タンパク質含有量(%)』となります。

この値が高いほど、1スクープに濃厚なタンパク質が入っているということになります。

一般的にタンパク質含有量としては70%以上のものであれば、優秀だと言われています。

もし70%以下のものを見つけた場合は、やめておいた方がいいかもしれません。

持続性重視で選ぶ

腹持ちの良さや、ゆっくり時間をかけてタンパク質を吸収させたいのであれば、

カゼイミセル タイプ』がお薦めです。

分子が大きく吸収に時間が掛かるので、就寝中や間食などに最適です。

カゼイミセルは吸収が遅いのが特徴なのですが、少し水に溶けにくいという点もあります。

ホエイと比べてシェイクする回数を多くする必要があるかもしれません。

水溶けの良さ重視で選ぶ

カゼインプロテインでももう少し水溶けのよいものがいいという方は、

カゼイネート タイプ』がお薦めされます。

カゼイミセルと比べると、分子が大きく水にも溶けやすいのが特徴です。

コスパで選ぶ

プロテインは効果があれば定期的に買い続けていくことになります。

やはりプロテインを選ぶ上で、コスパも大切な選択肢の一つとなります。

表内の一番右『1スクープ辺りの価格(円)』が、プロテインシェイク一杯辺りの値段になります。

ニチガ、バルクスポーツの2社は他の4社と比べてだいぶコスパがいいことが分かります。

フレーバーで選ぶ

プロテインパウダーは食品の一種ですので、やはり味も大切な検討ポイントとなります。

いくらコスパが良くても、味が自分に合わないのは飲んでいて苦痛になります。

ご自分の好きそうな味を選んでみて、気に入ればリピートしてもらえばいいと思います。

「ちょっと違うかな。」と感じらるようであれば、次回別のフレーバーに挑戦してみるのもいいかと思います。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はカゼインプロテインの種類選び方飲むタイミングをご紹介させていただきました。

カゼインプロテインは長時間かけて栄養吸収させる『スタミナプロテイン』です。

就寝中の栄養補給やダイエットの間食で悩んでいる方には最適なプロテインだと思います。

この記事がカゼインプロテインに興味を持たれている方のご参考になれば嬉しいです。

ご質問、コメントなどありましたら『お問合せ』もしくはTwitter DMよりお気軽にご連絡お願いします。

 

 

 

 

 

 

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