皆さんこんにちは。
私は2013年から自宅の一室を使って、ホームジムを作って家で筋トレしています。
今回は5,000円以下で買える筋トレ器具を、5種類ご紹介させていただきます。
以下の疑問にお答えできる記事です。
●家で筋トレを始めたいけど、どんな器具を買えばいいか分からない。
●筋トレを始めたいが、高い器具は買いたくない。
●安い器具から筋トレをスタートしたい。
目次
5,000円以下の筋トレ器具【5選】
プッシュアップバー
使い方;
プッシュアップ=腕立て伏せを行う器具です。
肩幅より少し広めにプッシュアップバーを置き、グリップをしっかり握り腕立て伏せをします。
通常のプッシュアップよりも少し高い位置から体を落としていきますので、通常(プッシュアップバー無し)よりも筋肉の可動域が広がり、筋肉へより刺激を与えることができます。
プッシュアップにも色々種類があります。
間を広くとったワイドプッシュアップや逆に間を狭めたナロープッシュアップなどもできますので、慣れてきたら色々と試してみてください。
アブローラー
英語で腹筋をAbsと言い、腹筋を鍛えるローラーはアブローラーとか腹筋ローラーと呼ばれています。
アブローラーの種類は色々ありますが、小さなもので15㎝ぐらいからあり、十分に使えます。
使い方;
①両膝を床につき、四つん這いになります。
②両手でローラーのグリップ部をしっかり握ります。
③そのまま前方へローラーを転がしていき、限界まで前に行きます。
④限界までいきついたところで、2秒ほど静止
➄そのあとゆっくり②の体勢までローラーを戻します。
※膝が床に直接あたって痛い人は、タオルやマットなどを膝の下に敷いて保護してください。
アブローラーで鍛えられる筋肉;
腹筋にもいろいろ種類がありますが、アブローラーで鍛えることができる腹筋としては主にお腹の中央にある『腹直筋』や側面にある『腹斜筋』です。
またアブローラーでは腹筋だけでなく、全身の力も使いますので『上腕三頭筋』(ウデ)や『広背筋』(せなか)の筋肉も刺激することができます。
エクササイズバンド
エクササイズバンドというのはゴムでできたバンドで、ゴムの抵抗を利用して筋肉に負荷をかけて運動します。
フィットネスバンド(チューブ)とかレジスタンスバンド(チューブ)など色々な呼び名がありますが、基本どれも同じ意味です。
ゴムの抵抗の大きさによってサイズや値段が分かれていて、自分にあった負荷のものでトレーニングすることができます。
使い方;
エクササイズバンドは非常に万能で、握り方、踏み方によって様々なタイプのトレーニングをすることができます。
ここではほんの数例のみご紹介します。
ショルダープレス
バンドを両足で踏んで固定し、首の後ろから真上に引き上げます。
肩や背中の筋肉を刺激し、鍛えることができます。
ベントオーバーローイング
バンドを両足で踏んで固定し、バンドを握った手は膝位置ぐらいから上へ引き上げお腹に触れるぐらいまで引っ張ります。
肩や背中の筋肉を刺激し、鍛えることができます。
シーテッドローイング
足を少し広げて座り、バンドを足にかけます。
両手でバンドを握り、背筋を伸ばしたまま真っすぐバンドを引き、これ以上引けないというところで一旦止め、もとの位置に戻します。
背中、ウデの筋肉を主に鍛えることができます。
ハンマーカール
両足でバンドを踏み、両手でバンドをしっかり握って、バンドを持ち上げるようにトレーニングします。
主に上腕二頭筋(ウデ)の筋肉を鍛えることができます。
チェストフライ
左の写真のようにバンドを肩、背中にかけて前方でバンドを握ります。
バンドを握った手を体と垂直になるぐらいまで伸ばしていきます。
主に大胸筋(ムネ)の筋肉を鍛えることができます。
女性に関してはバストアップにも効果的です。
スクワット
写真のようにバンドを肩からかけ両足で踏んで負荷をかけるやり方や、バンドをモモにまいて負荷をかける方法で通常よりも負荷の大きいスクワットをすることもできます。
懸垂バー
70㎝~100㎝ぐらいの幅で調節でき、家のドアの部分にバーを取り付けることによりドアで懸垂ができます。
ドアでトレーニングができるので、通称『ドアジム』などとも呼ばれています。
懸垂によって、肩、背中を鍛えられるだけでなく、ぶら下がった状態で足を上げるハンギングレッグレイズにより腹筋を鍛えることもできます。
ディップスバー
別の記事でディップスバーについてご紹介しましたが、ディップスバーは凄い多機能でディップスだけでなく、懸垂、プッシュアップ、ランジなどもできて、これ1台で全身の多くの筋肉を鍛えられるのでコスパとしては非常に優秀です。
ディップスバーについての詳細は以下記事を参照してください。
個人的に、ディップスバーは家トレ器具の中でも、上位に入る優秀品だと思います。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
家でトレーニングするにしても、いきなり巨大なトレーニング器具を買う必要はありません。
今回ご紹介しましたように、それほど高額でない器具でも立派に筋トレはできます。
家で筋トレを始めようと考えられている方の参考になれば嬉しいです。
ご質問、コメントなどありましたら『お問合せ』もしくはTwitter DMよりお気軽にご連絡お願いします。
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