ホームジムにお薦めの器具【アジャスタブルダンベル】5秒で重量変更可能!

ホームジム

皆さん、こんにちは。

私は2013年から自宅の一室を使って、ホームジムを作って筋トレしています。

ホームジムを作るにあたり、お薦めの器具の紹介という事で、今回は『アジャスタブルダンベル』の紹介をさせていただきます。

こんな疑問にお答えできる記事です。

●ダンベルにはどんな種類があるの?

●アジャスタブルダンベルのメリット・デメリットは?

●お薦めのアジャスタブルダンベルは?

ダンベルの種類とメリット・デメリット

ダンベルの種類は大きく分けて3種類あります。

固定式ダンベル

 

固定式ダンベルは、2㎏なら2㎏、5㎏なら5㎏と重さが固定されているダンベルで、

重さの変更はできません。

一般的にフィットネスジムに置かれているダンベルは、この固定式ダンベルが主流です。

固定式ダンベルのメリット・デメリット

固定式ダンベル メリット

値段が比較的安い

下で説明します可変式ダンベルと比べると、固定式ダンベルの方が値段は安いです。

固定式ダンベルは、重さが重くなるに従い、値段も上がってきます。

頑丈、壊れにくい

シャフトと重りの部分がしっかりと固定さていますので、固定ダンベルが壊れるということはまずありません。

床に誤って落としても、床は壊れるかも知れませんが、おそらく固定ダンベルは無傷です。

固定式ダンベル デメリット

重量が変えられない

名前通り『固定式ダンベル』ですので、固定された重量からは変えることができません。

 

種類を揃えるとそれなりにコストが掛かる

重さの種類を揃えるには、だいぶコストが掛かってしまいます。

筋トレ始めたての頃は軽いダンベルからスタートしますが、筋力がついてくると少しずつ重いダンベルが欲しくなってきます。

軽いダンベルから重いダンベルまで揃えていくと15~20種類ぐらいになっていき、コスト的に非上に大きくなってしまいます。

ダンベルの置き場が必要になる

トレーニングを続けていくうちに、より重い重量のダンベルが欲しくなってきます。

ダンベルの種類を増やしていき、床にダンベルを置くと部屋のスペースがどんどんと狭くなってしまいます。

可変式ダンベル(プレート着脱式)

可変式ダンベルというのは、重量を変えることができるタイプのダンベルです。

可変式ダンベルには2種類あります。

●プレート着脱式

●アジャスタブルダンベル

 

プレート着脱式の可変ダンベルですが、ダンベルシャフトの両側にプレートを取り付けたり、外したりすることにより、重さを調節することができるタイプです。

 

プレート着脱式ダンベルのメリット・デメリット

プレート着脱式ダンベル メリット

重量を変えられる

プレートを付け替えることによって、重さを変えることができる。

 

プレート着脱式ダンベル デメリット

プレートの交換に時間が掛かる

1本のシャフトの重量を変えるのに、2~3分は掛かります。

両手で2本のダンベルを使う種目であれば、5分以上は重量変更に時間が掛かります。

プレート数を増やすとコストも掛かる

筋トレに慣れてきて筋肉がついてくると、プレート数を増やしたくなります。

プレートをどんどん買い増しすれば、結構金額も掛かってきます。

プレートの交換が面倒になり、シャフトを増やしてしまう。

これは私の失敗談なのですが、プレートの交換に5分ぐらいかかっていると、だんだんプレート交換が面倒になってきます。

プレート交換が面倒なので、結局よく使う重さはプレートを変えずに固定してしまいます。

そしてシャフトを追加で買い、新たなダンベルを作りたくなります。

最終的には、固定されたプレートのダンベルがいくつもあるという状態になってしまいます。

シャフト、プレートの置き場の整理のためのラックが必要

プレート交換の続きですが、シャフト、プレートが多くなると、それを整理するためのラックも必要となります。

プレート交換が面倒で、シャフトを増やした結果、固定式ダンベルとなってしまいました

可変式ダンベル(アジャスタブルダンベル)

 

今回、私がご紹介かつお薦めしたいのが、このアジャスタブルダンベルです。

「アジャスタブル=調整可」の意味で、ダイアルを回すことにより、重量を変更することが可能です。

アジャスタブルダンベル メリット

重量の変更が簡単

ダイアルを回すことにより、とても簡単に重量変更できます。

ダイアルを回すだけなので、5秒で重量変更できます。

重量を変更するのに『面倒』という感情が発生しません。

筋トレモチベーションが保てる

ダンベルの重量を変更するのに、時間が掛かっていては、次の種目をやるモチベーションが下がってしまいます。

アジャスタブルダンベルなら5秒で重量変更可能なので、モチベーションが下がることなく次の種目へ進めます。

小さいスペースで収納

台座にて収納

使用しない時は、ダンベル台座にて1か所で保管します。

プレートが部屋のあちこちに散らばってしまうことなく、小さいスペースで収納可能です。

アジャスタブルダンベル デメリット

値段が高い

固定ダンベル1つと比較すると、アジャスタブルダンベルは高いです。

20~30kgぐらいのモデルで5~6万円ぐらい、40㎏越えのモデルで10万円を超えるものもあります。

製品単価だけで考えると高いですが、アジャスタブルダンベルが15段階で重量を変えれるとした場合、15種類の固定ダンベルと比較すれば、アジャスタブル ダンベルの方がコスパはいいかと思います。

プレートが外れないか不安

固定式ダンベルと比べると、アジャスタブルダンベルは耐久性に不安があると言われています。

ダンベルプレスなどでダンベルが顔の上に来るときなんかは、「プレート外れないかなぁ」という不安が買ったばかりの頃はありました。

ただ私はアジャスタブルダンベルを購入してから1年以上経ちますが、今のところまだプレートが外れたことは一度もありません。

重量変更をした際は、プレートがしっかり固定されているか確認してから使用するのをお薦めします。

シャフトが長い

プレート着脱式と比較すると、アジャスタブルダンベルは長い

着脱式のダンベルと比べると、アジャスタブル ダンベルのシャフトは長いです。

シャフトが長いので、ダンベルチェストプレスやショルダープレスなどで、ダンベル同士がぶつかりそうになる事もあります。

初めのうちは少し気になるかもしれませんが、そのうち慣れると思います。

私のアジャスタブルダンベル

私の持っているアジャスタブル ダンベルを少しご紹介します。

 ダンベルサイズ:45㎝(長さ)x23㎝(幅)x25㎝(高さ)

2㎏~24 kg まで15段階でダイヤルを回すことによって自由に重さを変えることができます。

ダンベルはポンド(lb)単位になっているので、キロに換算すると以下の15段階となります。

 

重量変更は台座の上で調整

ダイヤルの回転は上の写真のダンベル台座にダンベルを置いて重さを変更します。

台座以外の場所ではダイヤルは勝手に回らない仕組みとなっています。

一番軽い5ポンド(約2.26Kg )

一番軽い5ポンド(約2.26㎏)にした場合、上の写真のようになります。

シャフトの長さは調節できないので、魚の骨のように多少不格好に見えますがそこはご容赦のほど。

20ポンド(9.1㎏)

52.5ポンド(23.8㎏)

5秒で重量変更できるので、非常にラクです。

人気のアジャスタブルダンベル3選

 

ボウフレックス

出展:http//www.amazon.co.jp

ダイアル式のアジャスタブルダンベルです。

24㎏と41㎏のタイプがあります。

サイズ:42.9(長さ)× 20.3(幅)× 22.9(高さ)㎝

重量切り替え:15段階(2、3、4、5、7、8、9、10、12、14、16、18、20、23、24㎏)

 


フレックスベル

出展:http//www.amazon.co.jp

グリップ部分にダイアルがあります

ダンベルのグリップの部分がダイアルになっていて、グリップを回して重量を変更します。

現在、販売されているのは32㎏のタイプのみです。

サイズ:44(長さ)× 18(幅)× 17(高さ)㎝

重量切り替え:16段階(2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18, 20, 22, 24, 26, 28, 30, 32kg)

 


パワーブロック

出展:http//www.amazon.co.jp

ピンの位置を変えることにより、簡単に重量変更ができるタイプです。

23㎏と41㎏のタイプがあります。

サイズ:33(長さ)× 17(幅)× 17(高さ)㎝

重量切り替え:4.5kg(10ポンド)~23kg(50ポンド)の範囲で、5ポンド刻みで9段階に調整


まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

アジャスタブルダンベルは、コスト的には少し高いです。

しかし『10段階以上の重量に変えられる』『重量変更が非常にラク』、『場所を取らない』という点で私は非常に満足しています。

ホームジムとは言わないまでも、家でダンベルを買って筋トレを始めようと思っている方には、ぜひアジャスタブルダンベルはお薦めできる器具です。

ご質問、コメントなどありましたら『お問合せ』もしくはTwitter DMよりお気軽にご連絡お願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました